1982年(昭和57年)4月に、美保トレーニングセンターの松山康久厩舎に入厩した、Mr.C.B. ミスターシービーは、ゲート試験に挑み、見事合格。
追い切りを済ませた、ミスターシービーも、11月11日・東京競馬場で行われた、サラ系3歳(現・2歳)新馬戦(現・メイクデビュー・東京)に出走した。
Mr.CB.「ヒヒ~ン!」
Mr.CB.「カポ、カポ、カポ、カポ、カポ、カポ!」
パドックを周回した、Mr. CB. ミスターシービーは、地下馬場を通って、東京競馬場の本馬場に入場し、返し馬に入った。
スタート地点に集まり、Mr.CB. ミスターシービーは、和乗りに入り、ゲートインを、待った。
ファンファーレとともに、ミスターシービーは、11番ゲートに誘導され、収まった。
ゲートオープンと同時に、スタート地点からのスタートを切ったミスターシービーは、東京競馬場のコースを、走りだした。
最後の直線コースを、ミスターシービーは、伸びるように走った。
Mr.CB.「パカッ、パカッ、パカッ、パカッ、パカッ、パカッ、パカッ、パカッ、パカッ、パカッ、パカッ、パカッ、パカッ、パカッ、パカッ、パカッ、パカッ、パカッ、パカッ、パカッ、パカッ、パカッ、パカッ!」
ミスターシービー(みすたあぁ しいびいぃ)は、2着のヒラタカエイコー以下を抑え、初めての勝利を収めた。
Mr.CB.「ヒヒ~ン、ヒヒ~ン、ヒヒヒヒヒヒ~ン!」
ミスターシービーは、大きい勝利のいななきを鳴らした。
Mr.CB.「ヒヒ~ン!」
Mr.CB.「カポ、カポ、カポ、カポ、カポ。」
ミスターシービーは、黒鹿毛の馬体を歩めながら、地下馬道を行った。
Mr.CB.「ブルルルルルルルルルル!」
Mr.CB.「ヒヒ~ン!」
サラ系3歳新馬戦を制覇した、ミスターシービーは、検体採取所に移動して、尿を採取した。
Mr.CB.「ニョロ、ニョロ、ニョロ、ニョロ、ニョロ。」
Mr.CB.「バシャ~~~~~~~~~~~~~~~~~~!」
Mr.CB.「ジャ~~~~~~~~~~~~~~~~!」
ミスターシービーは、緑色の気持ちいいおしっこ(尿)出してやった。
口どり式の為、お立ち台に移動した、ミスターシービーは、大きい雄たけびでいなないた。
Mr.C.B.「ヒヒヒヒヒヒ~~~~~~~~ン!」
口どり式を終えた、ミスターシービーは、出張厩舎に戻り、おとなしい姿でいた。
Mr.CB.「ヒヒ~ン!」
ミスターシービーは、大きい雄たけびでいななき、北海道・浦河を想い出した。
馬運車に乗せられ、美保トレーニングセンター・松山康久厩舎に戻った、ミスターシービー。
Mr.CB.「ヒヒ~~~~~~~~~~~ン!」
Mr.CB.「ブルルルルルルルルルル、ブルルルルルルルルルル!」
Mr.CB.「プ~~~~~~~~~~~~~~~~~~!」
Mr.CB.「ヒヒ~ン!」
ミスターシービーは、北海道・浦河の大地を想い出しては、大きいフレーメンをして、いなないた。
Mr.CB.「ムフムフ。」
Mr.CB.「ウ~~~~~~~~~~~~~~~~~~!」
Mr.CB.「ボト、ボト、ボト、ボト、ボト、ボト、ボト、ボト。」
ミスターシービーは、緑色の臭いうんこ(💩)を落としてやった。
ミスターシービーは、北海道・浦河の大地で育てた、たくましい黒鹿毛の馬で、1985年の退厩まで、長く同厩舎にすごした。
ミスターシービーは、次走・黒松賞にむけての調教を翌日に控えて、休養に入ったのである。
(3へ。】