BOUQUET FRAGRANCE’ S BLOG 2

競走馬の話題を中心に紹介します。

Mr.C.B. ミスターシービー(みすたあしいびいぃ)3

共同通信杯4歳ステークスを制覇した、競走馬時代のミスターシービー

 


黒松賞に参戦し、2勝目を飾った、Mr.CB. ミスターシービーであったが、3戦目のひいらぎ賞では、4歳の初戦・共同通信杯4歳ステークスで倒すことになる、ウメノシンオーの2着となり、初の敗戦を帰していて、ミスターシービーは、3戦2勝の成績で終えることになるが、1982年(昭和57年)の最優秀3歳(当時)牡馬に選出されたのである。

 

1983年(昭和58年)・牡 4歳(現・牡 3歳)になった、Mr.CB. ミスターシービーは、この年の初戦 共同通信杯4歳ステークス(現・共同通信杯)に参戦する。

 

まだ寒い、冬の東京競馬場には、Mr.CB. ミスターシービーなどの出走競走馬たちが集まり、ゲートインを待ち構えておりました。

 

前走・ひいらぎ賞でMr.CB. ミスターシービーを抑えて勝利した、ウメノシンオーの姿も見られたのある。

 

ファンファーレと共に、共同通信杯4歳ステークスのゲートインを迎えた、東京競馬場

既に、大勢のお客さんが競馬観戦に来ていた様で、Mr.CB. ミスターシービーを応援しようという競馬ファンで埋め尽くされていて、ミスターシービーに絡む勝馬投票券を買い求める競馬ファンが正規の窓口に列を作って、単勝馬券を購入したのだ。

 

ゲートオープンと同時に共同通信杯4歳ステークスのスタートが切られた、東京競馬場

 

ミスターシービー Mr.CB.は出遅れ後方からの競馬になったが、4コーナーを過ぎ、最後の直線コースで先頭に立ち、ひいらぎ賞の優勝馬・ウメノシンオーをかわして先頭に立った。

 

Mr.CB. ミスターシービーは、2着のウメノシンオーを抑えt、見事に1着となり、通算・3勝目を飾った。

Mr.CB.「ヒヒ~ン、ヒヒ~ン、ヒヒ~ン、ヒヒヒヒヒヒ~ン!」

 

Mr.CB. ミスターシービーは、大きい雄たけびで、勝利を喜んだのである。

 

美浦トレセン松山康久厩舎に戻った、Mr.CB. ミスターシービー

 

Mr.CB.「ゴロン!」

 

ミスターシービーは、横にゴロンとたわり、眠りについた。

 

翌日・美浦トレーニングセンター

 

月曜日ということもあり、次の火曜日に、報知杯弥生賞にむけての調教が控えていることもあり、休養とっている。

 

Mr.CB.「ヒヒ~~~~~~~~~~~~~~~~~ン!」

Mr.CB.「ブルルルルルルルルルル!」

 

Mr.CB.「ウ~~~~~~~~~~~~~~~~~!」

 

Mr.CB.「ボト、ボト、ボト、ボト、ボト、ボト、ボト、ボト。」

 

ミスターシービーは、大きく、臭い緑色のうんこ(💩)を落としては体を整えたのである。

 

グッドルッキングホース(顔立ちの良い馬)の異名をとる、Mr.CB. ミスターシービーは、浦河の大地で育まれた、黒鹿毛の馬で、父・トウショウボーイ 母・シービークインの仔である。

 

昭和51年(1976年)3月、東京競馬場新馬戦に、ミスターシービーの父・トウショウボーイと、母・シービークインは、奇しくも、競走馬デビューを果たした。

 

この時は、3歳の競走馬であり、トウショウボーイが1着となり、シービークインが惜敗した。

 

やがて、シービークインが、繁殖牝馬に上がり、天馬といわれた、トウショウボーイと種付け、北海道・日高山脈の麓の浦河郡浦河町にある、岡本牧場で、ミスターシービーシービークインの一)を、1980年4月7日に、無事・出産したのである。

 

ミスターシービーの母・シービークインは、本馬以外は、不受胎となっていて、1983年の秋には、繁殖牝馬を引退、功労馬として、千明牧場・三里塚分譲にて余生を過ごし、2004年に牝 33歳でこの世を去るまで、生涯を送ったのである。

 

スピード系のミスターシービー Mr.CB.は、北海道・日高山脈の麓、浦河町の岡本牧場で幼年時代を過ごし、1981年には、群馬県利根郡片品村の、千明牧場・本場に、牡・2歳(現・1歳)の時にやってくるまで、日高山脈の麓・浦河町で過ごしたのである。

 

Mr.CB.「ヒヒ~ン、ヒヒ~ン、ヒヒ~ン、ヒヒ~ン!」

ミスターシービーは、大きい雄たけびで、いななく馬である。

馬の好物のニンジンが嫌いな、ミスターシービーはリンゴを与えては、食んでいたのである。

 

Mr.CB.「ブルルルルルルルルル、ブルルルルルルルルルル!」

 

ミスターシービーは、大きい鼻息を鳴らした。

 

Mr.CB.「ファ~~~~~~~~~~~~~!」

 

ミスターシービーは、大きいあくびを鳴らした。

 

Mr.CB.「ヒヒ~ン、ヒヒ~~~~~~~~~~~~~~~~~ン!」

 

ミスターシービーは、大きい雄たけびでいなないた。

 

Mr.CB.「ニョロ、ニョロ、ニョロ、ニョロ、ニョロ、ニョロ。」

 

Mr.CB.「バシャ~~~~~~~~~~~~~~~~~~、ジャ~~~~~~~~~~~~~~~~!」

 

ミスターシービーは、大きい緑色の尿を出してやった。

 

ミスターシービーは、浦河の大地に育まれた、野性の男雄児である。

 

Mr.CB.「ヒヒ~ン、ヒヒ~ン、ヒヒ~ン、ヒヒ~ン、ヒヒ~ン、ヒヒ~ン、ヒヒ~ン!」

 

Mr.CB.「カポ、カポ、カポ、カポ、カポ、カポ、カポ、カポ、カポ!」

 

ミスターシービーが、過ごした、3年半、多くの競争に参戦し8つの勝利を残している。

 

いよいよ、特別競走の1つ「報知杯弥生賞」にむけた、調教に入る!

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