BOUQUET FRAGRANCE’ S BLOG 2

競走馬の話題を中心に紹介します。

スティンガー Stinger 27歳で逝去される、サンデーサイレンスの後継繁殖牝馬。

サンデーサイレンスレガシーオブストレングスの仔の鹿毛馬で、1998年度の応援馬として、阪神3歳牝馬ステークス【現・阪神ジュベナイルフィリーズ)などで優勝するなどとして活躍、その後・2017年に用途変更されるまで、11年間・繫殖牝馬として送った、鹿毛のおてんば娘の女の子の馬・スティンガー Stinger(レガシーオブストレングスの1996)が、昨日・繫養先の社台ブルーグラスファームで老衰のため、牝・27歳で亡くなったことが、社台ブルーグラスファームから、日本中央競馬会に入った連絡で判明した。

 

1996年5月15日・北海道石狩振興局管内の千歳市・東丘にある、社台ファームで、レガシーオブストレングスの1996として生まれた、スティンガー₌Stingerは、吉田晃哉氏・他 7名の所有馬として、美浦藤沢和雄厩舎(当時)に入厩し、1998年に競走馬として、東京競馬場新馬戦(現・メイクデビュー)で1着となり、初勝利を挙げた牝馬サラブレッドで、同年の12月6日・阪神競馬場で行われた、阪神3歳牝馬ステークス(現・阪神ジュベナイルフィリーズ)に出走し、2着のエイシンレマーズに、2馬身差をつけて優勝し、赤松賞を合わせれば、3連勝で、この年の最優秀3歳牝馬(現・2歳牝馬)に選出されたのです。

2000年の春には、京王杯スプリングカップに出走して優勝した他、2001年の同カップを連破するなど、スティンガーは、競走馬として活躍しました。

 

2002年の高松宮記念中京競馬場)の3着を最後に、現役を引退した、スティンガー Stingerは、繁殖牝馬として千歳市・東丘の社台ファームで繫養生活を開始し、2017年に用途変更されるまで、11頭のサラブレッドの母としていい仔馬を産んだのです。

 

繫殖牝馬として活躍し、2017年に引退した、スティンガー Stingerは、北海道・日高振興局管内・沙流郡日高町の社台ブルーグラスファーム(日高ブルーグラスファーム)で、余生を送っていましたが、昨日・老衰のため牝・27歳で逝去されたとのことです。

 

最初は、応援競走馬として、現役で活躍し、後に繁殖牝馬として繫養生活を送った、サンデーサイレンスレガシーオブストレングスの仔・スティンガー Stinger。

 

27年の生涯を全うした、鹿毛のおてんば女の子の馬・スティンガー Stingerのご冥福をお祈りすると共に、心からお悔やみ申し上げます。

 

スティンガー Stinger、27年の生涯・お疲れ様でした、どうぞ、安らかに眠って下さい。